JALは28日、2014年夏から機内インターネットサービスを国内線に導入すると発表した。米gogo社(ゴーゴー)の衛星接続サービスを利用した、日本の国内線で初となる機内インターネットサービスとなる。 JAL国内線の機内において、乗客自身の各種端末(Wi‐fi機能装備)からメールの利用やインターネット閲覧などができるようになり、フライト中も「地上とつながる」。サービスは有料。 対象機材はボーイング777-200/-300型機、ボーイング767-300/-300ER型機、ボーイング737-800型機の合計77機を予定。なお国際線では、すでに2012年7月より展開している。 ゴーゴーは、機内インターネットと機内デジタル・エンターテイメントにおいて、世界有数の会社だ。2000年に地上波を利用した機内インターネットサービスを開始。現在、米で大規模に事業を展開しており、ビジネスジェット2000機を含めて、6500機にサービスを展開している。