ジャパンディスプレイは24日、次世代の高解像度スマートフォン向けに世界最高水準という画素密度543ppiの5.4型液晶パネルを開発したと発表した。 この液晶パネルは、解像度が1,440×2,560ピクセル(WQHD)で、画素密度が543ppi。先日発表されたRetinaディスプレイ搭載の「iPad Air」の画素密度が264ppi、「iPad mini」が326ppiということで、543ppiという数値のすごさが見えてくる。 同社では、低温ポリシリコン技術により画素の開口率を高め、高透過率、低消費電力、さらに薄型、狭額縁の液晶モジュールを実現し、スマートフォンのスリム化、薄型化に貢献するとしている。 外形寸法は幅69.59mm×高さ126.67mm×奥行1.12mm。色再現域がNTSC比70%、コントラスト比が1,500:1、視野角が上下/左右それぞれ160度。 同社では、同じく解像度WQHDの6.2型液晶パネルも開発。こちらは画素密度473ppiとなっている。
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