Japan Display(JDI)のLCDパネルは、国内外のスマートフォンのディスプレイでの採用実績が高い製品である。展示の目玉は試作段階ながら、1440×2560ピクセルのWQHD、5.4型で543ppiという世界最高クラスの精細度を実現したモバイルデバイス用LCDパネルだ。 同じ解像度で6.2型のLCDも開発中とのことで、こちらは474ppiの精細度となっている。5.4型の発売等は未定だが、6.2型のLCDパネルは来年度には量産が可能になる見込みだという。 他にも、スマートフォンのスリム化を実現するタッチセンサー内蔵のLCDパネル(Pixel Eyes)やスマートフォンの長時間駆動に欠かせない高輝度・低消費電力LCDパネル(WhtieMagic)など、すでに量産され我々にも身近な製品に搭載されたパネルの展示などもあった。