KADOKAWAアスキー・メディアワークス ブランドカンパニーと角川アスキー総合研究所は10月18日、共同で実施した『子どもライフスタイル調査2013夏』の結果を公表した。 調査期間は8月1日~2013年9月20日で、女子小学生向けゲーム&キャラクター雑誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に、雑誌添付ハガキによるアンケートを行った。回答者から女子小学生のみを抽出して集計、629件の有効回答を得た(小1~3年生380件、小4~6年生249件)。 それによると、まず「自分で使っているデジタル情報機器」を聞いたところ、女子小4~6年生の「スマートフォン」使用率は9%だった。「タブレット」の使用率も9%で、どちらも1割程度にとどまっている。一方、ほしいものは、「スマートフォン」が48%、「タブレット」が30%となり、「パソコン」の25%を上回った。 スマートフォンでやりたいことは「ゲームをする」が74%でトップ。女子小4~6年生では、「メールをする」50%、「音楽を聴く」「LINE、ミクシィ、ツイッターなどSNSを使う」48%などの比率が高い。 また「ふだん、音楽を何で聴くか」を聞いたところ、「テレビ」が44%ともっとも高い比率。次いで「CDプレイヤー」が37%となっている。そこで、「音楽を携帯電話・スマートフォン・パソコンで聴く」と回答した女子小学生に、「パソコンや携帯電話・スマートフォンでの音楽の聴き方」を聞くと、52%が「YouTube」で聴くと回答した。女子小1~3年生は「人(親)にやってもらうのでわからない」が37%、女子小4~6年生は「曲をダウンロードして聴く」が31%で2位となっている。 なお「ボーカロイド(初音ミクなど)の楽曲」について聞いたところ、女子小4~6年生の12%が「よく聴く」または「たまに聴く」と回答した。また「電子書籍・雑誌」については、女子小4~6年生の37%が、「呼んだことがある」と回答している。
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