ファンケルは、『腰痛とその原因に関する悩み』について、20代から60代の男女800名を対象にアンケート調査を実施し、その結果を発表した。 同調査で、腰痛の原因を尋ねたところ、もっとも多かったのは「運動不足」となり、次いで「日頃の姿勢」と答えた人が多数いた。それ以降は「デスクワーク」、「立ち仕事」、「力仕事」、「老化」という順になった。 また、「腰痛がひどくなると仕事の効率はどの程度低下すると感じますか」という問いに対し、『10%以上から30%未満』と『30%以上から50%未満』と回答した人の合計が51%となり、『50%以上から70%未満』と答えた人は27%いた。 続いて、30代以上の男女に、「あなたの腰痛との付き合いは何年くらいになりますか?」と聞いたところ、『10年以上』と回答した人が66%いた。なお、全世代に対する同様の質問の回答は、平均で約12年以上という結果に。 そこで、腰痛経験者に対し、「腰のために気をつけていることはありますか?」と聞いたところ、以下のようなランキングになった。 ■腰のために気をつけていること 第1位:腰に負担をかけない動作を心がけている 第2位:体操・ストレッチをしている 第3位:姿勢に気をつけている 第4位:自分でもんだり叩いたりしている 第5位:入浴 第6位:運動をしている 第7位:針や整体、マッサージに通っている 第8位:家族や身近な人にもんでもらったり叩いてもらったりしている 第9位:サプリメントを飲んでいる 第10位:病院に通っている このほか、腰痛がある人と腰痛がない人に、「あなたの普段の姿勢は?」と聞いたところ、合計で89.5%の人が『やや悪い姿勢で生活している』と回答。一方、『とても良い姿勢で生活している』と答えた人は、腰痛がある人で1.5%、腰痛がない人で5%だった。