コントの日本一を決める『キングオブコント2013』の決勝戦が23日に行われた。かもめんたるが全2988組の頂点に輝き、鬼ヶ島、天竺鼠らが続いた。しかし、ネット上では、大会の結果に不満を唱える声が上がっている。 かもめんたるの1位は納得されているようだが、「完全に消去法だった」「決勝なのにいまいちな出演者が多かった」との意見が多く、落語家・春風亭小朝も「(1位は)順当な結果ですね」と言いつつも、「しかし今回は、芸人審査員の皆さんがこれならオレたちのほうが面白いよと思って観てたネタが多かったんじゃないの」とチクリ。最下位となってしまったうしろシティへの「良かった」「少なくとも最下位ではない」という感想が多い一方、2位の鬼ヶ島に対しては「勢いは感じたけれど順位が高すぎ」という声も。芸人たちが審査員を務めることから、「同業者が評価する部分と一般の視聴者が評価する部分とでズレが生まれてしまったのではないか」と推察されている。 『キングオブコント』は、2008年から毎年行われているコントをテーマとしたお笑いコンテスト。これまでバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐが優勝している。