富士通は27日、企業向けモバイル関連製品・サービス群を「FUJITSU Mobile Initiative(フジツウ モバイル イニシアチブ)」として体系化し、それに基づく新サービス3種と強化サービス3種を新たに提供することを発表した。
「FUJITSU Mobile Initiative」は、モバイルデバイスからネットワーク、セキュリティ、モバイル活用基盤、アプリケーションを網羅するラインナップと、これまでの実績に基づいたモバイルインテグレーションや運用サービスを体系化したもの。
モバイルインテグレーションでは、コンセプト立案から、利用シーンイメージ策定、導入効果算出、トライアル評価など、モバイル導入の新しいワークスタイルを統合的にデザインする「FUJITSU IT ConsultingワークスタイルUXデザインコンサルティングサービス」とインフラ構築サービス「FUJITSU Infrastructure System Integrationモバイルインフラ構築サービス」を新たに提供する。またモバイル活用基盤では、モバイルアプリ開発・実行基盤「FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE」を新たに提供する。
またリモートアクセス基盤「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICSIIユニバーサルコネクト」、端末サービス「カスタムメイドプラスサービス」、LCMサービス「FUJITSU Managed Infrastructure Serviceスマートデバイス-LCMサービス」をそれぞれ強化する。
《冨岡晶》