ステーキレストランを展開するブロンコビリーは、足立梅島店に勤務するアルバイト店員が店内での不適切行為をネット上に公開して騒ぎになった問題で、同店を閉店することを12日に発表した。 5日夜、ブロンコビリー足立梅島店にアルバイト勤務する男性が「バイトなう」と食材用の冷蔵庫に入り込んだ写真をTwitterに投稿。たちまち炎上し、事態を把握したブロンコビリーは、問題を起こした従業員を解雇すると共に店内消毒や従業員教育のため6日から当該店舗を休業させていた。 しかし、「おいしい料理と気持ちよいサービス、清潔で楽しい店づくりを通じて心地よいひとときを提供する」という企業理念や関係者の努力に反した責任を鑑みて、「当該店舗がこのまま営業再開することは許されないと判断し、退店を決定いたしました」と12日に発表した。 ブロンコビリー広報担当者によれば、当該店員に対してけじめとして損害賠償を請求することも検討しているとのこと。金額など詳しいことについては未定とのことだ。 アルバイト店員が店内での不適切行為をSNS上で公開する事件が相次いでいる。損害賠償という厳しい対応を検討中のブロンコビリーには、ネット上で称賛の声も寄せられている。