そんな、今後も非常に多くの登山客でにぎわうことが予想される富士山で、再びスマートフォンの通信速度調査を行った。前回は、NTTドコモおよびソフトバンクモバイルが山頂付近におけるLTEサービスの提供を開始した直後で、主に山頂のお鉢巡りコースと富士宮口の登山道で計測した。今回は、富士登山の4大ルートそれぞれの“5合目”において、登山者の最も多い「吉田口」を中心に計測を行った。使用した端末は、NTTドコモ「Xperia A SO-04E」、KDDI(au)「Xperia UL SOL22」、ソフトバンクモバイル「ARROWS A 202F」というAndroid端末3機種と、KDDI(au)およびソフトバンクモバイルの「iPhone 5」。速度調査にはいつものように「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを使用。同一箇所で3回計測し、その平均値を算出している。