NTTドコモは1日、10型Androidタブレット「ARROWS Tab F-05E」(富士通製)でOSをAndroid 4.1にバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。 Android 4.1になることにより、起動中のアプリをすべて終了できる機能や「カメラ」アプリの顔検出エンジン機能を追加した。誤作動を防ぐため、「キャプメモ」ボタンの配置位置も改善され、操作性も向上した。また、dビデオのコンテンツを再生中、まれにエラーメッセージが表示される場合があるという不具合も改善される。 OSアップデートは、端末本体(Wi-Fi接続のみ)とPC経由の2種類を用意。端末本体の場合は、両機種とも「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」と操作する。更新時間は端末本体が38分、PC経由が約40分。 「ARROWS Tab F-05E」は、2012年冬モデルとして発表された機種で、約10.1インチフルHDディスプレイを搭載。超大容量の10,080mAhバッテリを内蔵し、連続待受時間は3Gで約1800時間、LTEで約1300時間というロングライフが特長。