ミクシィは11日、SNS「mixi」において、個人間の売買をサポートする新サービス「mixiマイ取引」の提供を開始した。 「mixiマイ取引」では、売りたいものを1点から登録でき、登録した商品のURLをコミュニティに投稿すると、自動的に商品情報も表示される。商品に関する問い合わせや、取引成立に使える専用の連絡ツールも用意されており、売り手と買い手のコミュニケーションが容易に確実に行えるようになっている。 代金については、購入者からの代金をいったんミクシィが預かり、売り手から買い手への商品発送が完了してから、代金を売り手に支払う流れとなっている。これにより「お金を払ったのに商品が届かない」「商品を送ったのにお金が入金されない」といったトラブルを防ぐとのこと。 出品手数料や成約手数料など売り手にかかる手数料は無料。銀行への入金時に振込手数料として105円が必要となる(入金額が500円未満の場合は次回に繰り越し)。買い手側は「mixiあんしん支払い(クレジットカード)」の手数料として4.2%が必要となる。なお1,000円未満の場合は一律42円となる。 昨年、mixiコミュニティの管理者、利用者を対象としたユーザー調査(約1,100名)を行ったところ、約60%がコミュニティでの売買経験があり、「売買が簡単にできる仕組みがあれば使ってみたい」という要望が70%以上だったとのこと。
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