ジャストシステムは4日、「スマートフォンでのクーポン利用に関する調査」の結果を発表した。 同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask」モニタのうち、スマートフォンで、過去3ヵ月以内に割引などのクーポンが配信されるアプリを利用した20代~50代の男女400名が対象。調査期間は6月27日~28日。事前のスクリーニング調査において、スマートフォンを利用している人(2854人)のうち、25.9%がクーポンが配信されるアプリを直近3ヵ月以内に利用したと回答した。 今回、調査対象とした22種類の個別アプリのなかでもっとも利用されていたのは「マクドナルド」の公式アプリで、利用率は71.7%だった。個別アプリでは、「LINEクーポン」の利用率は22.0%、「Facebookクーポン」の利用率は14.0%と低かったが、年代別で見ると20代が平均を大きく上回っているのが特徴となっている。 利用したクーポンの種類については、スマートフォンの画面を表示したり、端末にかざしたりして使う「スマートフォン完結型のアプリ」が93.1%、クーポンを端末から発券する「スマートフォン完結型でないアプリ」が36.2%となった。ジャンルや利用頻度では、「コンビニ」「ファストフード」での利用率が高く、約2割の人が週に1回以上利用していると回答した。 また、53.3%の人がクーポン系アプリのプッシュ通知について、「新しいクーポンを知らせてくれるので便利」と回答する一方で、「同じアプリから何度もプッシュ通知がくるとプッシュ通知をオフにする」と回答した人も49.3%いた。なお、クーポン系アプリの会員登録について聞いたところ、「会員登録は煩わしいと感じながらも、クーポンが欲しかったので会員登録をした」という人が50.8%と、過半数を占めた。
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