試合は10-1で楽天がリードした9回2死。楽天の小山伸一郎投手が西武のライアン・スピリー外野手の背後を通過する球を投じ、両軍選手がベンチが飛び出し、あわや乱闘というシーンとなった。
この模様を27日深夜にパ・リーグのYouTube公式チャンネルで公開したところ、28日午後までになんと24万回再生されているのがわかった。ダイジェスト動画はこの9回2死からのもので、小山投手が投じたボールが打席に立つスピリー選手の背後を通過。いきり立つスピリー選手に小山投手がにらみ返すというところから始まっている。
途中には、両軍入り乱れた中、楽天の星野監督と西武の渡辺監督が直接やりあう場面もあり、画面からは緊迫した様子がうかがえる。さらに両軍選手がベンチに下がり試合再開され、スピリー選手が凡退して試合終了となったものの、憤懣やりかたない西武の選手がベンチに留まり、なかなかロッカーに引き上げなかった様子も映し出されている。