システナは24日、モバイルOS「Tizen」を搭載した10.1インチタブレットを開発したと発表した。Tizenを搭載したタブレットは日本初だという。端末は、10月23日から幕張メッセで開催される『第3回 スマートフォン&モバイルEXPO秋』に出展し、製品発表の予定。 Tizenは、NTTドコモやサムスン電子などが中心となって開発が進められているモバイルOS。モバイル端末だけではなく、車載・テレビ・カメラ・プリンターなど様々な機器上で動作するように設計されている。アプリケーションがHTML5ベースであることが特徴。 今回開発したタブレット端末は、Tizen 2.0を搭載し、Tizen向けの各種アプリが搭載可能。今後、TIZEN Ver.2.1の実装と操作性の向上、ウェブアプリケーションやクラウドを想定した開発を続け、車載インフォテインメント用となるTizen IVIへの対応も進めていくという。 ディスプレイは10.1インチ1920×1200(WUXGA)、CPUはCortex-A9 1.4GHz Quad Core、メモリ2GB、ストレージ32GB、30万画素前面カメラ、200万画素背面カメラ、microSDにも対応する。
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