富士通とサイボウズは20日、サイボウズの提供するエンタープライズグループウェア「サイボウズ ガルーン」のSaaS提供において、協業することで合意した。 「サイボウズ ガルーン」は、国内2,700社に導入されているエンタープライズグループウェア。これを富士通パブリッククラウドサービスに搭載し、SaaS型サービス「FUJITSUビジネスアプリケーション サイボウズ ガルーンSaaS」として提供を開始する。 「FUJITSUビジネスアプリケーション サイボウズ ガルーンSaaS」では、インフラ基盤からグループウェアまでを、インターネットを介して一元的に提供する。オリジナルの機能設定も可能。業務に必要な既存の社内システムを「ガルーン」のポータルに集約。それぞれの既存システムに対する認証連携やデータ連携、各種グループウェア連携なども富士通が技術支援する。 人気グループウェアを提供することで、富士通パブリッククラウドサービス利用の更なる拡大を図るのが、富士通側の狙い。一方サイボウズは、海外市場に向けたサービス展開において、富士通がグローバル6ヵ国に展開する富士通パブリッククラウドサービス上に「ガルーン」を搭載することで、アジア、東南アジア地域の企業だけでなく、より広範囲に事業を展開する計画だ。
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