NTTドコモは19日、「ELUGA P P-03E」「MEDIAS X N-06E」「ARROWS X LTE F-05D」「Xperia NX SO-02D」「Xperia Tablet Z SO-03E」に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新の提供を開始した。
「ELUGA P P-03E」「MEDIAS X N-06E」の不具合は、携帯電話(本体)の起動後、docomoシンプルUIの強制終了ポップアップが表示される場合があるというもの。また、「ARROWS X LTE F-05D」では再起動を繰り返す場合があるという不具合、「Xperia NX SO-02D」ではしゃべってコンシェルでアラームを設定するとアラームが鳴動しない場合があるのと、Timescapeにて一部アプリとの連携ができない場合があるという不具合、「Xperia Tablet Z SO-03E」では動画コンテンツをHDMIケーブル経由でモニターなどに出力する際、正常に表示されない場合があるという不具合が明らかにされ、それぞれソフト更新で改善する。
更新時間は「ELUGA P P-03E」が約17分、「MEDIAS X N-06E」が約3分、「ARROWS X LTE F-05D」が約5分で、この3機種は自動更新に対応。あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に自動的に更新する。
「Xperia NX SO-02D」「Xperia Tablet Z SO-03E」の2機種は自動更新非対応で、手動で行うことが必要。この2機種の更新ソフトウェアは19日18時以降に提供される。
「Xperia Tablet Z SO-03E」は、端末本体で行う場合は「ホーム画面」→「メニューキー」→「基本機能/設定」→「設定」→「タブレット情報」→「ソフトウェア更新」の手順で行い、更新時間は約3分。PC経由では「PC コンパニオン(PC Companion)」を利用し、更新時間は約7分。
「ELUGA P P-03E」「MEDIAS X N-06E」はともに2013年夏モデル、「ARROWS X LTE F-05D」は2012年冬モデル、「Xperia NX SO-02D」は2012年2月発表、「Xperia Tablet Z SO-03E」は2013年春モデルとして発表された機種。「MEDIAS X N-06E」は今日19日に発売された。
《関口賢》