シャープは17日、ジェスチャーセンサーとRGB照度センサーを搭載した近接センサー「GP2AP050A00F」を開発したと発表した。スマートフォンなどの操作性の向上と高画質の画面表示を実現する。 最近は直接画面に触れずに操作する非接触型インターフェイスの採用が進んでいる。2013年夏モデルでも「GALAXY S4 SC-04E」(サムスン電子製)などが非接触型UIを採用した。近接センサー「GP2AP050A00F」は、こういったインターフェースに対応する技術デバイス。同機には、画面から離れた位置で手の動きを検知するジェスチャーセンサーを搭載。高速かつ高感度の受光素子の採用により、約10cmの検知距離を実現し、高精度のジェスチャー操作が可能となった。 また、周囲の色や明るさを検知するRGB照度センサーを搭載し、最適な色合いと輝度で画面の高画質表示を実現する。 さらに同社の小型化実装技術により小型パッケージ化(幅5.6mm×奥行2.1mm×高さ1.25mm)し、スマートフォンなどの機構設計の自由度に貢献すrとしている。6月28日から各スマートフォンメーカーなどにサンプル出荷され、9月から量産開始。価格は300円。
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