殻をかぶったヒヨコのキャラクター「カリメロ」のテレビアニメ新シリーズを、テレビ東京と欧州企業が共同制作する。日本での放送開始は2014年を予定。 カリメロは、パゴット兄弟とイニャツィオ・コルナギによって1963年に生み出されたキャラクターで、今年が生誕50周年。いつも卵の殻をかぶった黒いヒヨコのカリメロが、ガールフレンドのプリシラや、いじめっこのピーターとともに、小さな冒険を通じて成長していく。日本でも1973年、1992年に2度アニメ化。今回のアニメ「カリメロ」は、シリーズ初のCGでの制作となる。 テレビ東京は、アニメ事業をグローバルに展開するために海外との共同制作に着手しているが、欧州とのプロジェクトは、今回が初めて。フランスのアニメ制作会社ゴーモンアニメーション、イタリアのスタジオ・カンペデリ、原作管理会社のカリドラが進める新作企画に、テレビ東京と講談社が出資する。