特別展「マンモス YUKA シベリアの永久凍土から現れた少女マンモス」が7月13日から9月16日まで、パシフィコ横浜で開催される。 2010年、シベリアの永久凍土から絶滅した1頭のマンモスが発掘された。3万9,000年前のメス(10歳)で、手足や長い鼻などがほぼ完全な状態で残っていたという。 本展は、この少女マンモス「ユカ」の標本を冷凍保存のまま、世界に先駆けて一般公開する。あわせて、マンモスと同時代に生息した絶滅動物で、これまで壁画や骨格標本でしか確認できなかったケサイ(サイの一種)の大型冷凍標本や、マンモスの全身骨格、マンモスの骨や牙と動物の皮でできた家など約150件を展示。マンモスの牙や骨、体毛に触れるコーナーでは、大昔に生きていたマンモスに実際にタッチできるという。 入場料は高校生以上が当日2,200円、前売1,800円。小・中学生が当日1,200円、前売900円。また、下の名前に「ゆ」と「か」両方の文字がある人を対象とした「YUKA割」を設定。名前が「ゆか」「ゆかり」「ゆうか」「ゆたか」などの人は、当日高校生以上1,000円、小中生500円となる。◆特別展「マンモス YUKA シベリアの永久凍土から現れた少女マンモス」会期:7月13日(土)~9月16日(月・祝)開館時間:9:30~17:00(水・金は19:30まで)※入館は閉館の30分前まで会場:パシフィコ横浜 展示ホールA入場料:【当日】高校生以上 2,200円、小・中学生 1,200円【前売り】高校生以上 1,800円、小・中学生 900円【YUKA割】名前に「ゆ」と「か」両方の文字がある人が対象高校生以上 1,000円、小・中学生 500円