電気通信事業者協会(TCA)は、携帯各社5月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。各社とも純増したものの、MNP(ナンバーポータビリティ)では相変わらずNTTドコモの苦戦が続く。 各社の契約者数は、NTTドコモが61,629,100件で91,800件の純増、KDDI(au)が38,145,900件で227,000件の純増、ソフトバンクモバイルが33,041,900件で298,000件の純増と、大手3社はそろって純増となった。ウィルコムも5,167,300件で42,900件の純増。例年では5月は需要が落ちるのだが、学割系サービス終了による駆け込み需要があったと見られる。 MNPでは、KDDIが81,634件増、ソフトバンクが52,300件増とこの2社が増加(転入超過)、ドコモが135,800件減とマイナス(転出超過)となった。iPhone 5の売り上げが堅調ということで、KDDI、ソフトバンクモバイルの続伸、ドコモの低調ぶりがMNPの数字からうかがえる。KDDIはこれで20ヵ月連続でMNPトップとなっている。 5月には3社とも2013年夏モデルを発表。低調が続くNTTドコモでは“ツートップ”とする2機種「Xperia A SO-04E」「GALAXY S4 SC-04E」が、販売開始1週間で過去最高のペースで売れたとしており、6月の数字が注目される。
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