特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は6月7日、「SECCON 2013」の実施計画をまとめ発表した。SECCON 2013は、日本における最大規模のCTF大会。昨年度にJNSAが学生を対象に実施した大会に、同じく昨年度経済産業省が社会人向けに実施した「CTFチャレンジジャパン」を融合し、所属や年齢を問わず、学生から社会人まで参加できる日本最大の「ハッカー大会」を目指す。SECCON 2013は、地方大会の初回は8月の関東大会(パシフィコ横浜)を皮切りに全国10箇所以上で開催される。参加者は400名以上を見込んでおり、参加資格は1チーム4人までで、年齢や所属などに制限はない。また、CTF以外にもレポート審査形式のコンテストや、アセンブラ短歌(5・7・5・7・7機械語)、回路のハッキング問題など、さまざまなコンテストが併催される。関東大会は7月から参加申込みを受け付ける。