資源エネルギー庁が5月29日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月27日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり151.7円となり、前週から0.2円下落した。レギュラーガソリンの価格下落は12週連続。地域別では、関東と近畿、四国で0.3円、中国と中部、九州・沖縄で0.2円、東北で0.1円下落。北海道では0.4円上昇した。ハイオクガソリンは0.2円下落して162.5円、軽油は0.2円下落して131.9円だった。e燃費(運営:イード)によると、5月29日のレギュラーガソリンの全国平均価格は142.94円/リットル、ハイオクは153.44円/リットル、軽油は120.84円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。