三菱電機は21日、スマートメーター(次世代通信機能付電力量計)事業のグローバル展開強化のため、米国Echelon Corporation社(エシェロン社)と協業することを発表した。 エシェロン社は、カリフォルニア州に拠点を持ち、電力用通信機器事業を展開。通信ネットワーク技術ではグローバル市場で豊富な実績を持っている。今回、計測部(メーター)を三菱電機が担当し、通信部(Open Smart Grid Protocol: OSGP)をエシェロン社が担当し、組み合わせた製品を作り上げる。製造はタイおよびインドネシアで行う。 なお同製品は22日~23日にバンコク コンベンションセンターで開催される「Metering Billing, CRM ASIA 2013」に出展される予定。