米HPは15日(現地時間)、NVIDIAの「Tegra 4」を搭載した10.1型タブレット「HP SlateBook x2」を発表した。8月に出荷予定で、直販価格は479.99ドル。 「HP SlateBook x2」は、キーボード部が着脱するタイプのAndroidタブレット。NVIDIAの最新プロセッサ「Tegra 4」を搭載した。「Tegra 4」は、72コアのカスタムGeForce GPUと、ARMの最新型CPUコアであるCortex-A15を初めてクアッドコアとしたCPUで構成。参考出展品以外では、同プロセッサ搭載モデルは初登場となる。メモリは2GB、ストレージは64GB。OSはAndroid 4.2。 ディスプレイは10.1インチのIPS液晶(1,920×1,200ピクセル)。バッテリはタブレット側に加えキーボード側にも装備される。ワイヤレスはIEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth、カメラはメインが1,080p、サブが720p、インターフェースはUSB 2.0、SDカードスロット、HDMI出力など。 本体サイズは幅284.99mm×奥行212.09mm×高さ20.32mm、重量は1.4kg。カラーはスモークシルバーとスノーホワイトの2色。