資源エネルギー庁が5月15日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月13日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり152.1円となり、前週から0.4円下落した。レギュラーガソリンの価格下落は10週連続。地域別では、東北で0.6円、関東で0.5円、北海道と四国、近畿、九州・沖縄で0.4円、中部で0.3円、中国で0.2円下落。全国すべてのエリアで前週を下回った。ハイオクガソリンは0.4円下落して162.9円、軽油は0.3円下落して132.3円だった。e燃費(運営:イード)によると、5月15日のレギュラーガソリンの全国平均価格は142.67円/リットル、ハイオクは154.09円/リットル、軽油は122.08円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。