通販をてがけるディノスは、5月4日~5月8日にかけ、同社オンラインショッピングサイトにおいて大量の不正アクセスが行われたことを公表した。他社サービスから流出したID・パスワードを試行したものとみられる。 5月8日9時半のログイン認証ページへのアクセス数チェックで、異常なアクセス数を確認。調査の結果、5月4日から複数のIPアドレスから約111万件の不正なアクセスがあり、約15,000アカウントの不正ログインがあったことが判明した。 これを受け同社では、該当IPアドレスからのアクセスを遮断、監視を強化し、また警察への相談も行ったとのこと。また、該当の約15,000アカウントにログインロックを施し、ユーザーにパスワード変更を依頼した。なお情報ページ(ユーザーの「氏名」「郵便番号」「住所」「電話番号」「eメールアドレス」などが登録されているページ)への不正アクセスは確認されていない。ディノス|パスワード変更のためのページhttps://www.dinos.co.jp/defaultMall/sitemap/CSfMemberInfoLogin_001.jsp?NEXT_PAGE=CSfSetPassword_002.jsp