最近の家電量販店のケータイ売り場といえばスマホ一色。各キャリアの最新モデルがずらりと並び、選ぶのに迷うほどバリエーション豊富に見えるのだが、いざ端末を選ぼうとすると、どうもしっくりくるものが少ないのである。とくに、ガラケーのように日常的に通話やメール、ソーシャルネットワークなど、コミュニケーション機能を主体に活用する端末を選ぼうとすると、なかなか理想的なモデルに行き当たらないのだ。 スマートフォンの利用用途も多岐に渡りつつあるし、利用する消費者の世代によっても好みやニーズは異なるであろう。また筆者の場合、どうしても複数端末を同時に持ち歩いて使うために、それぞれの端末に明確に役割を振り分けている。そうした中で、本来の“ケータイ”の役割を果たしてくれる端末のポジションに、なかなか最適な端末ラインアップが見当たらないように感じる。店頭に並んでいる最新スマートフォンはどれも高性能で、あらゆる機能も満載。でもこの状況が、かつて機能豊富になりすぎて持ち歩くのも億劫になったノートパソコンにかぶるのである。高性能・多機能で大型のモデルも結構だが、もっと機能を最小限に削って、シンプルに仕上げたスマートフォンが欲しいのである。
【木暮祐一のモバイルウォッチ】第99回 これぞ、“駐車場IoT”! 駐車場検索アプリ「Smart Park」のビジネス展望とは 2016年10月20日 日頃、自動車を足代わりに使っている人には欠かせなくなりそ…
自分そっくりのアバター作成や新作VRアトラクションも追加!リニューアルした原宿「Galaxy Showcase」 2018年5月22日 「Galaxy S9+」「Galaxy S9」の発売にともない、Galaxyの世界観…
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…