美内すずえさんの名作少女マンガ『ガラスの仮面』のギャグアニメ化で、世間だけでなく、原作者自身も驚愕させたアニメ『ガラスの仮面ですが』が、早くも劇場進出することになった。3月26日、映画『ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋! 紫のバラは危険な香り!?』の6月22日公開が発表された。ユナイテッド・シネマにて全国公開される。まさかのギャグアニメ化に続き、まさかの映画化となる。 アニメ制作はテレビシリーズに続き、ギャグアニメに定評があるDLEが手がける。ギャグアニメとしてだけでなく、映像として『ガラスの仮面』初の映画化でもある。全国の原作ファンにも気になるところだろう。
『ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋! 紫のバラは危険な香り!?』は、どうやらスパイアクションになるようだ。マヤをはじめ、亜弓、月影がスパイとなって大活躍するという。 普段はラーメン屋の出前であるマヤ、ファッションモデルの亜弓、ヨガの先生の月影は、世を忍ぶ仮の姿、実は謎の人物からの指令で任務に向かう国際的なスパイトリオ「紅の天女」の一員だった。 彼女たちの武器は、ピストルでも武術でもなく、演技を超えた“超演技”。これで敵を欺き、ミッションを次々と達成する。本作では国際的な窃盗団「怨ディーヌ」によって盗まれた秘宝「ダイヤの仮面」を奪還することだ。様々な敵が襲い掛かる中で、3人が無事にミッションを達成できるかが見どころだ。