電子情報技術産業協会(JEITA)の関連団体となるパソコン3R推進協会は、家庭からの使用済みパソコンの回収・リサイクル実績が累計300万台を突破したと発表した。 家庭から廃棄される使用済みパソコンを回収・リサイクルするという、パソコンメーカーによる取り組みは、2003年10月1日からスタートした。以来、累計台数は2011年度末で261万9,544台であったが、12年度2月末(13年2月末)時点には300万3,616台となり、300万台を突破した。 この取り組みの年度別回収実績の推移を見ると、開始初年度は10月からの半期で6万1,250台であったが、翌04年度に22万2,133台、06年度には30万7,361台と30万台超、11年度になると40万台超の41万5,480台にまで拡大した。12年度は2月末までの時点で38万4,072台を記録し、11年度並みの回収実績を予測している。