最もブランド価値を高めたのは、62%増でアメリカ40位の座に就いた百貨店「メーシーズ(Macy’s)」で、次いでネット通販の「アマゾン(Amazon.com)」(米4位、前年比46%増)。日本のブランドでは「ムジ(Muji)」(日本4位、前年比38%増)、ユニクロ(前年比23%増)。アマゾンを始め、オンラインストアの「エーエスオーエス(ASOS)」(英国10位)が初めてトップ10入りするなど、オンラインのリテールブランドが価値を高める一方で、DIYショップ「ビーアンドキュー(B&Q)」(英11位)、「ザボディショップ(The Body Shop)」(英14位)、「ルルレモンアスレティカ(Lululemon Athletica)」(カナダ1位)などは、店舗におけるユーザーエクスペリエンスを強化してブランドカルチャーを活性化させている。