CyberZは15日、シード・プランニングと共同で実施した、スマートフォン広告市場動向調査の結果を発表した。2017年までのスマホ市場規模推計ならびに予測を行ったものとなっている。 それによると、2011年のスマホ広告市場規模は249億円だったが、スマホの急激な普及を受け、2012年のスマホ広告市場規模は856億円で前年比343.8%の成長になると予測された。 商品別では、主にEC、金融、不動産、人材・教育、交通・レジャー向けサービス等の広告主におけるプロモーション需要が拡大し、2012年のリスティング広告市場規模は534億円(前年比395.6%)と大幅拡大した。ディスプレイ広告の市場規模も、210億円(前年比269.2%)と拡大、ゲームや電子書籍などのコンテンツや、不動産、旅行等の情報サービスを提供する事業者などのプロモーション需要拡大が影響したと見られる。成果報酬型広告も、ゲーム会社や情報サービス提供事業者などのプロモーション需要により増加し、2012年の市場規模は112億円(前年比311.1%)となる見込みだ。 今後については、スマートフォンならではの新しい付加価値を持つ広告商品が多数登場し、新しい広告主層を取り込むことを前提に、スマートフォン広告市場は2014年以降も高い成長水準を維持し、2016年には2,000億円規模に達し、また5年後の2017年には2,200億規模に達すると予想された。
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