■スペイン人になる! 今回新しくなったエンターテイメントのひとつにフラメンコショーがある。カルメンホールで行われる「フラメンコライフ」というものだ。トラディショナルフラメンコとモダンフラメンコを融合させた本格フラメンコショーだそうだ。私はフラメンコに詳しくないので、「あのステップは素晴らしい」といった具体的なことは分からなかったけれど、「すごい!」ということだけは分かった。言葉にはできない感動があるのだ。 フラメンコの靴の音が音楽にビシッとあい、その音は打ち上げ花火を近くで見たときの音のように体に響く。これが心地よく感動を生んでいるのだろう。またフラメンコを踊るスペイン人がカッコいい。顔は小さくスラッとした体。それがフラメンコをするのだ。絵になるとはこういうことなのだ。最後は自然と拍手が起き、立ち上がる人もいたくらいだ。 感動した状態でカルメンホールを出ると、その前にあるシベレス広場で、ちょうどこれまた新しくなったストリートミュージカル「エンシエロ!」が行われていた。スペインの街並をバックに牛になったスペイン人たちと一緒に楽しめるゲスト参加型のショーだ。スペインだ、スペインに来たんだ! と私の感動は最高潮を迎えた。 コミカルな衣装と動きで手拍子が起きたり、参加型なので牛にボールを投げたりと、目だけでなく全身でスペインを楽しむことができる。ゲスト参加型は意外と大人が冷めていたりするけれど、そこはさすが情熱の国であるスペイン人。上手いのだ。こちらまでその情熱に感化され、一緒にスペイン人になった気がする。気がついたら必死に牛にボールを投げていた。楽しいとはこういうことなんだと思う。■濡れてしまってもう大変 まだ水は冷たいが、5つの噴水で遊ぶことができる「チャプチャプラグーン」もこの春から登場したアトラクションだ。広場の地面から、水がアーチを描きながら3mの高さまで吹き上がる。濡れてもいいように帰りの着替えを用意しておこう。カンブロン劇場では、スペインの世界遺産を巨大スクリーンで楽しめる紀行ドキュメントが登場した。もちろん従来からあるアトラクションも魅力的だ。 志摩スペイン村 パルケエスパーニャは静と動を一緒に楽しめる施設なのだと理解した。どの世代でも楽しめるし、いろいろな楽しみ方がある。今年は伊勢神宮で社殿を造り替える20年に一度の大祭「式年遷宮」もあるので、そのついでに来てもいいかもしれない、と施設の広報の方は言っていたが、私は逆だ。志摩スペイン村 パルケエスパーニャをメインの目的地にして、式年遷宮を途中に組み込む、というスケジュールがいい。それぐらいに楽しかったのだ。
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