東京メトロとメトロアドエージェンシーは13日、駅構内のコンコースにデジタルサイネージを配置し多面展開することを発表した。駅コンコースデジタルサイネージ導入はメトロ初とのこと。 4月15日より、銀座駅、表参道駅、新橋駅、秋葉原駅の4駅で、計41面のコンコースデジタルサイネージ「Metro Concourse Vision(MCV)」による広告配信を開始する(4月1日より放映試験を実施予定)。コンコースデジタルサイネージは、乗客の動線に沿うよう連続する柱へ設置し、ネットワーク化させた広告媒体だ。曜日別、時間帯別(1時間ごと)での広告放映なども可能。 配置数は、銀座駅(16面) 表参道駅(5面) 新橋駅(8面) 秋葉原駅(12面)。動画および静止画に対応し、放映時間は5:00~24:00となる。今後は、駅ホームビジョンの「M Station Vision(MSV)」や順次拡大中の車内ビジョン「Tokyo Metro Vision(TMV)」に加え、MCVを拡大していく計画だ。