国土交通省が発表した燃費の良い乗用車ベスト10によると2012年末時点で販売されている自動車のうち、最も燃費(JC08モード燃費値)の良い乗用車は、小型・普通自動車がアクア(トヨタ自動車)、軽自動車ではアルト(スズキ)/キャロル(マツダ)となった。また、2015年度燃費基準達成・向上達成レベルの最も高い乗用車は、小型・普通自動車ではプリウス(トヨタ)とCT200h(トヨタ)、軽自動車がアルト(スズキ)/キャロル(マツダ)、ムーブ(ダイハツ)/ステラ(スバル富士重工業)となった。燃費の良い乗用車ベスト10で普通・小型乗用車トップとなったアクアの燃費は35.4km/リットル、2位のプリウス(トヨタ)が32.6km/リットル、3位のCT200h(レクサス)が30.4km/リットル、4位のインサイト(ホンダ)が27.2km/リットルだった。1~4位までハイブリッドカーが占めた。同率4位がミラージュ(三菱自動車)で、ガソリン車トップとなった。6位がフィット(ホンダ)、7位がプリウスα(トヨタ)、8位がフィットシャトル(ホンダ)、9位がノート(日産)、10位がデミオ(マツダ)となった。軽自動車トップのアルト/キャロルの燃費は30.2km/L、3位がミライース(ダイハツ)/プレオプラス(スバル)/ピクシス・エポック(トヨタ)で30.0km/Lだった。6位がムーヴ(ダイハツ)/ステラ(スバル)、8位がワゴンR(スズキ)/フレア(マツダ)、10位がMRワゴン(スズキ)/モコ(日産)だった。