ソニーは26日、10.1型Androidタブレット「Xperia Tablet Z」を発表した。NTTドコモのタブレット「Xperia Tablet Z SO-03E」とほぼ同じ仕様でWi-Fiモデルとなる。発売は4月13日。価格はオープンで、予想実売価格は60,000円前後。
「Xperia Tablet Z」は、厚さ6.9mmという10.1型では世界最薄の薄型ボディにAndroid 4.1を搭載したタブレット端末。WUXGA(1,920×1,200ピクセル)ディスプレイに加え、IPX5/7相当の防水性能、IP5X相当の防塵性能が装備されている。「Xperia Tablet Z SO-03E」とスペックはほぼ同等で、3G、LTEなどのモバイル通信や一部NTTドコモのサービスには非対応。
CPUはQualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064(1.5GHz)のクアッドコア、メモリは2GB、ストレージは32GBで、最大64GBのmicroSDXCカードを外部メモリとして利用できる。「モバイルブラビアエンジン2」、オプティコントラストパネル、ClearAudio+モードなどを搭載しており、高画質、高音質でコンテンツ再生が可能な点が大きな特長でもある。