ソニーは15日、国内初の本格的なスタジアム案件として、ソニーの最新鋭の映像技術による放送・配信設備が鹿島アントラーズ・エフ・シー(鹿島アントラーズ)に採用されたことを発表した。 ソニーは、Jリーグが開催されるサッカースタジアムとしては初となる、テレビ中継機能のある映像制作システム・中継設備(スタジオ)を、茨城県立カシマサッカースタジアムに構築する。このスタジオは2013年3月に完成予定となっている。なお従来、Jリーグのサッカースタジアムからの放送は、中継車を通して行われていた。 ソニーでは、放送業務用機器事業(プロフェッショナルソリューション事業)において、映像制作機器から配信システム、大型映像設備やデジタルサイネージ、セキュリティカメラ等の製品、さらには関連したソリューションを包括的に導入できる場の1つとして、「スタジアムビジネス」の構築をグローバルに展開している。今後は、次世代高画質映像4KやITをベースとしたインフラ構築などを見据えシステムを展開する予定。 鹿島アントラーズは、2013年度からは、カシマサッカースタジアムに常設される新規中継設備を活用し、サッカーの試合中継だけでなく、将来的には地域の番組や情報発信を可能とする、地域メディアセンター構想を実現する計画だ。
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