資源エネルギー庁が2月14日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月12日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり153.8円となり、前週に比べて2.1円の上昇となった。レギュラーガソリンは昨年11月26日の145.5円を底値に、11週連続の価格上昇が続いている。地域別では、北海道で2.9円、四国で2.7円、関東で2.3円、東北で2.1円、中部で1.9円、近畿と中国で1.6円、九州・沖縄で1.5円上昇。全国すべてのエリアで前週を上回った。ハイオクガソリンは2.0円上昇して164.6円、軽油は1.9円上昇して133.2円だった。e燃費(運営:イード)によると、2月14日のレギュラーガソリンの全国平均価格は146.83円/リットル、ハイオクは157.83円/リットル、軽油は124.53円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!