第11回愛のあるメール大賞グランプリ審査は、一年を表現するような作品が大賞に選ばれるべきだという全審査員の意見で、2012年ロンドンオリンピックに出場した多くの団体種目が、絆の力でメダルを獲得したように、仲間から励まされた、元気をもらった、または、一歩踏み出すことを後押ししてくれた、という内容の作品が、グランプリに選出された。 秋元は選考中、結婚の条件が父親より娘を愛する人だというメールを読んで、「1人娘がいるが、自分より娘を愛する人なんていない!」と、自身に重ねて作品にツッコみ、審査会場の笑いを誘った。堀北は、短く端的に表現するメールか、しっかり文章が書いてあるメールか、好みを聞かれ、「長いメールの方が安心するので好きです。一言で済まされるより、理屈っぽいメール」と回答。また「大好きなしーへ」を審査中、松本は「こんな言葉、旦那からもらったことない!」と感嘆し、秋元も「友人は奥さんから買い物を頼まれる時、商品名しかメールが来ないそう」と、また笑いを誘った。総評は以下の通り。秋元康…今年の作品は、感謝の気持ちを伝えたメールが多かったような気がした。比率で言えばそんなに変わらないのかもしれないが、ほっとするような内容が多かったからだろう。作品を読む度に、日向にいるようにほっとした。松本侑子…暮らしのなかでやりとりするふつうのメールでも、一言優しい言葉を添えると、愛のあるメールになる。そんな何気ない、メールを受けとった人の心が温かくなって、人と人の絆が深まっていく、メールの素晴らしさを感じた。丹羽多聞アンドリウ…毎日に飛び交っている数億のメールの中にいろんなドラマがあることを改めて知った。目頭が熱くなったり、ほのぼのしたり、優しい気持ちになったりと、審査員なのに逆に良い体験をさせてもらった。堀北真希…一人で悩んだり、苦しんだりしている時に、愛のあるメールに励まされてまた新たな一歩を踏み出せたというエピソードが多かったように思う。愛のあるメールで、世の中に愛が溢れたらいいな、と思った。