2012年9月にロードショーされた『劇場版TIGER & BUNNY -The Beginning-』のBlu-rayDiscとDVDのリリースが決定した。全国70館からスタートし、累計112館で上映されたヒット作の待望のソフト化となる。初回限定版には豪華9大特典が用意された。まずスペシャルCDには、オーディオドラマ「市民を守るだけがヒーローじゃない」が付属する。劇場版のその後を書いたストーリーで、プロモーション活動を命じられたタイガーとバーナビーが描かれている。ドラマにはワイルドタイガー役の平田広明さんや、バーナビー・ブルックス Jr.役の森田成一さんらキャスト陣が総出演。キャストトークも収録されたファン必聴の特典CDだまたキャスト陣がCDの聴き所を紹介するコメントも到着した。また本編のオーディオコメンタリーでは上記の二人に加え、監督の米たにヨシトモさん、脚本・ストーリーディレクターの西田征史さん、キャラクター原案・ヒーローデザインの桂正和さんを迎えた5人が出演。制作中の秘話やここでしか聴けないエピソードに期待したい。さらに各種イベントや特別番組を収めた特典ディスクや、劇場版の特典としてお馴染みの生フィルムもついてくる。ジャケットはキャラクターデザイン・羽山賢二さんの描き下ろしで、桂正和さんがイラストを手掛けた特製ボックスに収納されている。そのほか劇場用プログラムスペシャルエディション縮刷版や、特製ブックレット、映像特典など盛り沢山の特典だ。初回限定版の定価はBlu-rayが9240円、DVDが8190円となっている。通常版は上記特典のうち、オーディオコメンタリーと特製ブックレット、映像特典が付属する。定価はBlu-ray5,040円、DVDが3,990円(全て税込)で販売される。2013年秋には映画第2弾『劇場版 TIGER & BUNNY –The Rising-』の公開が決定している。テレビシリーズの続きを描いた完全新作であることが発表されており、今年も本シリーズから目が離せない。[高橋克則]TIGER & BUNNY 公式サイトhttp://www.tigerandbunny.net「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」発売日: 2013年2月22日初回限定版Blu-ray: 9240円(税込)/初回限定版DVD: 8190円(税込)通常版Blu-ray: 5040円(税込)/通常版DVD: 3990円(税込)[キャストコメント]質問1.「劇場版 TIGER & BUNNY –The Beginning-」スペシャルCD の収録を終えての感想質問2.「劇場版 TIGER & BUNNY –The Beginning-」スペシャルCD の聴きどころ平田広明さん (役名:ワイルドタイガー)「CD ドラマというのは本編よりもおふざけが多いですよね。ネタがお笑いの方向に行くのは、嫌いじゃありません。あえて意識しているわけではありませんが、いつもより少しオーバーになっているかも。皆さんにお聞き頂いて、虎徹や他のキャラクターの表情を思い浮かべていただくのもいいですよね。」「TV シリーズにもヒーローたちが取材を受けて、いろんなプロモーションするっていうのがありましたよね。同じようにタイバニがヒットしたおかげで、僕らも色々な取材を受けさせて頂いています。もちろん僕は一生懸命やっているんですが、どこか虎徹とかぶっている感じがします。森田くんがスラスラッと喋って、僕が「ですね!」だけみたいなところが。取材の時に誰か見てたのかな、と思うくらい、現実と被っていました。「へぇー、これ結構リアルなんだ」と思って聴いて頂けるといいと思います。」森田成一さん (役名:バーナビー・ブルックス Jr.)「劇場版のその後の物語を描いたスペシャルCD。バーナビーと虎徹さんの関係性や、その他の登場人物との関わりをまんべんなく紹介してゆくお話で興味深かったです。」「まだまだすべてにとけこんでいないバーナビーの初々しさを聴いていただきたいと思います。」寿美菜子さん (役名:ブルーローズ・人質A)「プリプリ怒っているブルーローズを演じるのも慣れてきたので、安心して演じることが出来ました。別キャラは音響監督さんと遊び心を持って作らせてもらいました。楽しかったです。」「映画の後の話なので、映画を見た後に聴くと、より楽しめると思います。」楠大典さん (役名:ロックバイソン)「いろいろなハプニングが有りながらも皆、和気あいあいと楽しい収録でした。終わってからご飯も行きましたよ。」「チームワークの良さ、兼ね役など、楽しい雰囲気で収録出来ましたので、全体がいいと思います。」津田健次郎さん (役名:ファイヤーエンブレム)「相変わらずのにぎやかさで楽しいわ!!」「全部!!そりゃー全部に決まってるわよー!とにかくしっかり聞くのよ~ん」井上剛さん (役名:スカイハイ・強盗犯)「あっという間の収録でした、さすがにチームワークもばっちりで、キャストの輪に加わっている自分に違和感もなくなりましたよ!今さらー!今さらですみません!やっぱり日常のヒーローズの会話は楽しいですね!」「色んなシュチュエーションのヒーロー達と噛み合わない関係性です!あと劇場版よりちょっと仲良くなっているタイガー&バーナビーです!そして、キャストトークで久々にみんなで収録という岡本さんに注目ですよ!」伊瀬茉莉也さん (役名:ドラゴンキッド・人質B)「楽しかったです! 毎回、特典のスペシャルCD では遊ばせていただいているので、台本を頂くのが楽しみなんですよ(笑)今回もお腹いっぱい、胸いっぱいでした」「ずばり…スカイハイさんとグルメリポーターをしたことです!さぁ!聴いてのお楽しみ!」岡本信彦さん (役名:折紙サイクロン・記者)「他のヒーローの方々と掛け合えて本当に嬉しかったです。映画本編では孤独の寂しさがありましたので(笑)」「今回イワン以外もやらせてもらっています!前に犬を演じましたが、今回は「人間」を演じさせてもらいました!嬉しいです。そこも含めて、ぜひ聞いてください。」横島亘さん (役名:アレキサンダー・ロイズ)「ロビン事件の遊園地に出ていたという、「ゆるキャラ」がどんなだったか全然思い出せなくて苦しんでおります。虎徹が「検索すれば一発でしょ。」と言ってるが全然です。そうだ、DVD を借りて来ようと一瞬思ったが、これから出る「これ」でしょ!分厚い台本見直したら、ポイズンちゃんにいたっては、台詞まであった!ああ、発売が待ち遠しい!眠れない。」「ロイズさん的には、板についてるマネージャー振りからの~、事件が起きた時の~ちょっと、「きりりとした上司振り」への変化が聴き所。ほんのちょっと~だけどね。対外的にどれだけ頭下げているかをご想像頂きたい。上司も大変~。」