米マイクロソフトは22日(現地時間)、同社のタブレットPC「Surface」Windows 8 Pro搭載版を米国およびカナダで2月9日に発売すると発表した。64GBモデルと128GBモデルがあり、価格は899ドルから。 「Surface」は10.6インチ液晶を搭載したタブレットPC。Windows RT版とWindows 8 Pro搭載版が2012年6月に発表され、Windows RT版は10月にWindows 8と同時に発売され、Windows 8 Pro搭載版の発売が待たれていた。 ディスプレイは10点タッチ対応で解像度1,920×1,080ピクセルのフルHD。主な仕様は、CPUがCore i5、メモリ4GB、SSD 64/128GB。インターフェイスは、USB 3.0、microSDXCカードスロット、Mini DisplayPort、ワイヤレスはIEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0など。720p対応Webカメラ、キーボード付きカバーも装備する。手書き用のデジタルペンが付属することなどがWindows RT版と違う。 本体サイズは幅275mm×奥行173mm×高さ13.5mm、重量は907g。 同時にWindows RT版がオーストラリア、ベルギー、デンマークなど13ヵ国で販売開始されることが発表されたが、日本は含まれていない。