旭プロダクションが、キッズアニメの世界展開を目指す。同社は男児向けのテレビアニメシリーズ『ヒーローズ ～バトルディスク伝説～：ＨＥＲＯＥＳ～Legend of Battle Disks～』を企画・製作し、2013年冬頃から世界各国で放映を開始することを明らかにした。『ヒーローズ ～バトルディスク伝説～』は、スペインの玩具メーカーMAGIC BOXが原案を手がける。番組のターゲットは5歳から12歳の男児で、アクションとアドベンチャーを中心に構成される。1月7日には世界に向けて英語版の総合公式サイト、テレビアニメ公式サイトもオープンし情報発信を開始した。テレビアニメシリーズは全26話を予定、2013年冬頃から世界28ヵ国で随時放送開始を予定している。旭プロはテレビアニメの放送を玩具に連動させ、ビジネスの拡大を目指す。海外で市場の大きいキッズ向けの玩具を狙う。2013年には、早速1月7日から10日まで開催される香港玩具＆ゲーム・フェア、1月30日から2月4日まで開催されるニュルンベルク国際玩具見本市に出展する。旭プロは、本作の玩具やマーチャンダイジングなどで320億円超の市場が見込めるとしている。近年、日本のコンテンツ関連企業が、アニメと玩具を結びつけて海外市場を目指すケースが増えている。『ヒーローズ ～バトルディスク伝説～』もそのひとつになるが、今回はアニメ制作会社自らが手がけることが特徴となっている。『ヒーローズ ～バトルディスク伝説～：ＨＥＲＯＥＳ～Legend of Battle Disks～』総合サイト http://www.HEROES-info.comTVアニメサイト http://www.HEROES-TVseries.com （*いずれも英語サイト）旭プロダクションhttp://www.asahi-pro.co.jp/ MAGIC BOXhttp://www.magicboxint.com/
