トヨタ自動車は、14代目としてフルモデルチェンジする新型『クラウン』を25日に発売する。これに合わせ、新キャラクターにビートたけし、俳優のジャン・レノを起用した新TV-CM「愛は勝つ」篇(30秒/15秒)を、26日から全国でオンエアする。 『クラウン』は1955年の初代誕生以来、今日まで進化を続けてきた。トヨタでは、企業広告キャンペーンとして「ReBORN」シリーズを展開しているが、『クラウン』をまさにReBORNさせた。CMで俳優に負けず劣らず目を引くのは、ピンク色の『クラウンアスリート』だ。これは ReBORNした新型を象徴するボディカラーで、2013年夏頃より予約を予定している。 「ReBORN」シリーズで豊臣秀吉を演じるビートたけし、「ドラえもん」シリーズでドラえもんを演じるジャン・レノ。豪華な初共演が実現した。これまでのそれぞれのシリーズより、ぐっと大人っぽいCMの世界観を2人が表現している。ジャン・レノは青いコスプレをしていない。<CMストーリー> 黒の『クラウンロイヤルサルーン』と佇む秀吉たけし。ピンク色の『クラウンアスリート』を運転していたのは、ドラえもんジャン・レノ。「愛は勝つよな…って最近」とぽつりとつぶやくたけし。ジャン・レノが「前は、権力大好きおじさん、だったくせに」と言うと、一瞬、タケシが昔の武将姿になる。