KDDIでは月々980円引きとなる「スマホセット割」の適用が受けられるほか、「LTEダブル定額 for Tab」という特別プランも選択できる。「スマホセット割」を適用して16GBモデルを購入すると、毎月の支払いは最大2年間、4,795円~となる。「LTEダブル定額 for Tab」は、月々のデータ使用料が11.5MBまでならば基本料が0円で、それ以降は4,980円で利用できるプラン(3年目以降は525円~5,505円)。別途、au Wi-Fi SPOT使用料(490円)が必須。Wi-Fi通信メインで運用する場合などはお得になるが、冒頭でお伝えした毎月1650円の割引については、「LTEダブル定額 for Tab」の下限料金(キャンペーン時では0円)及びau Wi-Fi SPOT使用料(490円)、分割の機種代金そのもの(16GBモデルなら1,650円)、これらには適用されないため、最低でも月々2,140円はかかるので注意してほしい。
ちなみに、Wi-Fiモデルに関しては現状KDDIは取り扱っていない。ソフトバンクモバイルの販売価格は、16GBが28,800円、32GBが36,800円、64GBが44,800円。24回払いの場合、16GB版の月々の支払い額は1,200円となる。ソフトバンクが1日に開始した「スマホ タダ割」というキャンペーンでは、MNPでソフトバンクのiPhoneやiPad、スマホ、3G携帯を購入し、同時にiPad mini Wi-Fiモデルを購入した場合、毎月1,200円ずつの割引が24ヵ月間受けられ、iPad mini Wi-Fiモデル16GBが実質無料で手に入る計算になる。iPhone 5購入やiPad mini Wi-Fiモデル購入を検討している方は参考にしてもらいたい。 《白石 雄太》