資源エネルギー庁が12月5日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月3日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり146.8円となり、前週に比べて1.3円の上昇となった。レギュラーガソリンの価格上昇は10週ぶり。地域別では、北海道で2.2円、関東で1.8円、中部で1.7円、東北で1.5円、近畿と中国で0.8円、四国で0.4円、九州・沖縄で0.3円と、全国すべてのエリアで上昇した。ハイオクガソリンは1.2円上昇して157.6円、軽油は1.0円上昇して126.6円だった。★e燃費(運営:イード)によると、12月5日のレギュラーガソリンの全国平均価格は139.41円/リットル、ハイオクは151.10円/リットル、軽油は116.81円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。