資源エネルギー庁が11月14日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月12日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり146.2円となり、前週に比べて0.5円の下落となった。レギュラーガソリンの価格下落は7週連続。地域別では、中部で0.7円、関東で0.6円、東北と九州・沖縄で0.5円、北海道と近畿、四国で0.4円、中国で0.2円下落。全地域で前週価格を下回った。ハイオクガソリンは0.6円下落して157.0円、軽油は0.4円下落して126.0円だった。★e燃費(運営:イード)によると、11月7日のレギュラーガソリンの全国平均価格は137.75円/リットル、ハイオクは148.27円/リットル、軽油は115.71円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。