日立製作所と米VMware社は5日、クラウドコンピューティング関連分野におけるグローバルな戦略的提携に合意したことを発表した。 日立とVMwareは、2004年にストレージ分野で技術連携を開始。今回、高信頼なハイブリッドクラウドサービスの提供、ITプラットフォーム製品・サービスの開発連携の推進、VMware製品に関する包括的ライセンス契約のグローバルへの拡大で合意した。 具体的には、ハイブリッドクラウドを実現する「VMware vCloud Datacenter Services」プログラムに日立が参画する。日立は、今後、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のサービスメニューに「VMware vCloud Datacenter Service」を追加し、2013年度に高信頼なハイブリッドクラウドサービスの提供を開始する予定。 また2012年12月に「日立-VMwareコンピテンスセンター」(神奈川県横浜市)を開設し、「VMware vCloud Datacenter Services」プログラムに準拠したハイブリッドクラウドサービスの開発や、クラウドを支えるITプラットフォーム製品・サービスの開発を加速させる。同時に、両社はグローバル市場におけるクラウドサービスのマーケティング・拡販を共同で推進するとしている。
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