IT機器の電源、冷却、管理を含む物理インフラソリューションで、エネルギーマネジメントを実現するシュナイダーエレクトリックは23日、マルチベンダー対応のデータセンター向けサーバーラック「NetShelter SX」シリーズより、初となる45Uモデルを販売開始した。 「NetShelter SX」シリーズは、データセンターのために開発され、主要サーバーベンダーのサーバーやネットワーク機器を搭載することが可能なマルチベンダーラックだ。サーバーのエアフローを考慮し、フロントドア平均69%の業界最大級の開口率により、高密度化するサーバー環境にも適切なエアフローを提供する。 これまで42U、48Uモデルを展開してきた「 NetShelter SX」シリーズに、新しく45Uモデルが登場し、データセンターごとの仕様に合わせてスペースをより有効に活用できるようになった。NetShelter SX 45U 600mm幅 ●AR3105幅:600mm×高さ:2124mm×奥行き:1070mm質量:137kg標準価格:19万3410円 ●AR3305幅:600mm×高さ:2124mm×奥行き:1200mm質量:141kg標準価格:24万6960円NetShelter SX 45U 750mm幅 ●AR3155幅:750mm×高さ:2124mm×奥行き:1070mm質量:155kg標準価格:23万4780円 ●AR3355幅:750mm×高さ:2124mm×奥行き:1200mm質量:169kg標準価格:30万9120円NetShelter SX製品の特長●マルチベンダー対応 ●フロントドアの開口率は業界最大クラスの平均69% ●排気が前に回り込まないエアフロー構造 ●排気を妨げない十分なケーブルスペース ●600kgの積載物を搭載して阪神淡路大震災の地震動に耐えられる優れた耐震性