米週刊誌「ニューズウィーク」が今年末で紙媒体を廃止することを発表し、話題を呼んでいる。そんな中、「ニューズウィーク」日本版を発行している阪急コミュニケーションズがプレスリリースを発表し、日本版に関しては現行の雑誌形態を継続するとした。 米国版ニューズウィーク、インターナショナル版(英語版)ニューズウィークは、13 年の年頭号より、デジタル・フォーマット版となり、名称も『ニューズウィーク・グローバル』となる。その一方、日本を含む各国語版(日本語、スペイン語、ポーランド等)は従来通り、現行の雑誌形態が維持・継続される。 同社によると、インターネットで世界同時に発信される『ニューズウィーク・グローバル』版と各国編集部独自の視点を加味し、読者のニーズをより的確に反映した『各国語版』を併存させることで、より早く、より強固な『ニューズウィーク』新態勢が構築されるとのこと。インターネットの利便性・効率性が最も高い『英語版』はデジタル・フォーマットで、各国事情に即し、独自視点により編集された各国語版は現行の雑誌形態で、それぞれ発行することが現時点の最良形と判断したという。 また、日本版については、従来通りの発行形態ながら、速報性・連携性をより向上させるため、発売日の前倒しを検討中としている。
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