レノボ・ジャパンが18日に発表したWindows 8搭載PCのうち、ひときわユニークなのが液晶ディスプレイがキーボード側の底面まで360度回転してタブレットPCとしても利用できるUltrabook「IdeaPad Yoga 13」だ。 「IdeaPad Yoga 13」は、13.3型IPS液晶パネル採用のUltrabook。ラインナップはCore i7-3517U(1.9GHz)/メモリ8GBとCore i5-3317U(1.7GHz)/メモリ4GBの2モデルがあり、それぞれシルバーグレー、クレメンタインオレンジの2色が用意される。予想実売価格はi7モデルが130,000円前後、i5モデルが120,000円前後、販売開始予定はシルバーグレーモデルが11月上旬、クレメンタインオレンジモデルが12月中旬となっている。 キーボードと液晶パネルを支える上下2つの軸をもったヒンジを採用することで360度の回転を実現。ノートPCや360度回転させタブレットとして使用するだけではなく、テント型やスタンド型に立てて使用したりと広い利用シーンが想定される。ヒンジは2万5000回の開閉テストをクリアしている 共通の仕様としては、OSはWindows 8 64bit版、ストレージは128GB SSD、ワイヤレスはIEEE 802.11b/g/nとBluetooth 4.0に対応するが、有線LANには対応しない。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、マルチカードリーダ、HDMI出力。 本体サイズは幅333.4mm×高さ224.8mm×奥行16.9mm、重さは1.5kg。バッテリ駆動時間はi7モデルが約7.4時間、i5モデルが約7.5時間となっている。