資源エネルギー庁が10月11日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月9日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり148.4円となり、前週に比べて0.6円の下落となった。レギュラーガソリンの価格下落は2週連続。地域別では、関東で0.8円、中部で0.7円、東北で0.6円、中国で0.5円、近畿で0.4円、九州・沖縄と北海道で0.3円下落。全国すべてのエリアで前週を下回った。ハイオクガソリンは0.5円下落して159.3円、軽油は0.4円下落して127.9円だった。★e燃費(運営:イード)によると、10月11日のレギュラーガソリンの全国平均価格は140.79円/リットル、ハイオクは150.61円/リットル、軽油は118.25円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。